いままでは、M2+の今日の治療薬アプリを使っていた。M2+がm3に買収されたこともあって、ちょっと薬品集アプリをさがしていたところであった。
医書.jp という医書電子書籍を発売しているサイトからも、今日の治療薬2017のアプリが発売されていることを知った。最初は、M2+と同じものかと考えたが、もしかするとアプリを作り直しているかもしれないと思い購入してみた。すると、、、、????。これが、すごすぎる。2台にの端末iPhoneとiPadにダウンロードして使ってみた(1ライセンスで2台まで使える)。
全身麻酔の友、アルチバを入れて検索してみる。おおー。画面がキレイ。画面が見やすい。
M2+のものとは全然違うことに気づく。
それだけ?そうではない。一番上になにやら、イソゾール、チトゾール、ラボナールなどと関係のありそうなクスリの候補が並んでいる。これは左右にスライドできて、選択するとその薬品にジャンプできる。これは、ちょっとしびれる機能である。この関係ありそうなクスリの選択がよい!近いクスリが並んでいる。
今度は、一番下にある 解説を見る をタップしてみる。おおー。初心者に優しい。
はじめに「麻酔薬」、1.局所麻酔薬、2.全身麻酔薬、ケア・看護のポイント、などという項目が並んでいる。これは、医師だけでなく看護もターゲットにいれた製品である。ここに書いているのは教科書的知識で、それを再確認できるのは初心者でなくてもうれしい。特に、薬品を検索すると言うことはその薬剤に関してあまり知識がないものが多いのである。
これがかゆいところに手が届くという設計であろう。
薬剤の説明を見たければ、「薬剤一覧をみる」で戻る。
そして、ずっとしたにスクロールしてみると、、、、
うむむ、ここれはもしや、、、、
添付文書をダウンロードして表示する機能がある(^_^)/
これは、超うれしい。
添付文書のしたのアルチバ静注用2mg/、、と言うところをタップしてみる。
おおーっ。感動!
添付文書にリンクが貼られてる。
したには、他のアプリに取り込みボタン(矢印上向きのやつ)があって、この端末の他のアプリで保存、閲覧できるようになっている。
添付文書のリンクの下には、麻酔薬が分類してあって、それぞれの分類に従ってジャンプできる。
その他、薬剤を分類から調べる、解説を分類から調べる、識別コードから調べるなどがあり思いつく方法で、目的の薬剤にたどり着くことができる。
さらに、特筆すべきことは読みやすい紙面である。設定から文字の大きさを選択できる。また、薬価や剤型なども同じ画面で確認できるため、いちいちタップして画面を切りかえなくても表示される。ユーザーの使い方を心得た設計に感激である!
久しぶりに薬品集の神アプリに出会い感動した!
そして、M2+の今日の治療薬の使用をやめた。
この、医書.jp は、医学書の電子配信プラットホームで、最近、管理人が注目しているサイトである。書籍だけでなくジャーナルの電子配信も始まっているようである。
そうそう、宣伝ではないが管理人の「麻酔科研修チェックノート 改訂第5版【電子版】 | 医書.jp 」や「やさしくわかる!麻酔科研修」もここで購入できる。